こんにちは、フランです。
以前、女子高生のアウトドア活動を扱ったドラマ(漫画)『ゆるキャン△』を紹介しましたが、今回はその中で紹介されているキャンプに役立つアイデアをまとめてみたいと思います。
『ゆるキャン△』の記事はまだ読んでいないよっという方は、こちらも読んでみてくださいね。
女子高生がアウトドア活動やソロキャンに出掛ける中で、テントのポールが折れたり炭の着火に失敗したりと、初心者中級者の失敗あるある。
あなたも実際のキャンプでそんなあるあるに出くわさないとも限らないので、知っておいて損はないですよ!
せっかくなので、『ゆるキャン△』のストーリーも合わせて今回は無料で楽しむ焚火を紹介して行きます。
薪を買わずに無料で焚火を楽しむ方法
キャンプに来たら絶対外せないと思える焚火ですが、燃やす薪をホームセンターなどで買って持参することが多いですよね。
そうでなくても荷物が多くなりがちなキャンプなのに、薪でスペースを取られるのが痛いなと思いながら、焚火の魅力に勝てず毎回車に積み込んでいませんか?
(あ、私だけでしょうか)
そんなあなた!
焚火気分はちょっと味わえばいいなって言う時に、無料で焚火が楽しめる技を『ゆるキャン△』の主人公のリンちゃんがキャンプ場にあるものを使って無料で楽しむ焚火の知恵を披露してくれます。
1話では、リンちゃんなんと自転車でソロキャンプに出掛けます!
(テント積んだら他の荷物乗せられなさそう、なんて考えてしまいますが)
キャンプ場に到着すると、慣れた手つきでテントなどを設営しさっそく読書を始めます。
(リンちゃんは図書委員さんのようで、いつも学校では図書室の貸し出しをしています。キャンプと同じくらい本が好きなのかもしれないですね。)
しかし、季節はキャンプにはシーズンオフ。だんだん肌寒くなり、焚火をしようか迷い始めます。
え、なんで焚火をするのに抵抗があるの?って疑問に思ったのですが、その理由がなんとも女子高生らしくて、「そうなの?」って思わずつっこんでしまいました。
焚火が嫌な理由というのが、
「火の熱気で顔の水分が奪われ乾燥するし、においで臭くなるし、服に穴空くし」
となんともかわいい。
なんだかんだと言いながら、寒さにかなわず結局焚火をすることに。
無料で焚火のポイント!使うのは、林間のキャンプ場で拾えるもの!
・乾燥した松ぼっくり(しっかり開いているやつ)
・折るとパキッときれいに割れる小枝
・落ちている太目の木
松ぼっくりも枝も、しっかり乾燥したものでないと火が付きにくいのと、燃やし始めると含まれている水分が「パチン」とはじけて火の粉が飛びやすくなるのだそう。
太目の木は薪割の斧で割っておきます。
(そんな斧持参してないよ・・ってことが大半だと思いますが、ここは大目に見てください。)
拾い物で焚火の薪に火をつける方法
いよいよ、リンちゃん。火をつけ始めます。
1.乾燥した松ぼっくりと、その上に細めの枝や木をピラミッドのような形状に組み合わせます。
この乾燥した松ぼっくりが着火剤替わりになるんです!
松ぼっくりに火をつけ、空気を送る場合はゆっくりやさしく。
2.火が育ってきたら、細目の薪から徐々に太い薪を追加して行きます。
太い薪まで火が付けば、あとはゆっくり焚火を楽しみましょう!
キャンプ場で焚火をする時の注意点
キャンプ場では、焚火をするのに制限を設けているところがあります。
例えば、芝生がきれいなサイトでは、芝生を守るために「直火」のように地面に直接薪など火をつけるものを置くことが禁止されているキャンプ場が多いです。
そんな場合は、必ず焚火台を使って焚火を楽しんでくださいね!
お勧めの焚火台
どこのキャンプ場でも焚火をやりたいというあなた!
そんなあなたには焚火台の購入をお勧めします!
軽量重視の物、バーベキューやダッチオーブンまで使えるマルチなタイプなど、焚火台と言って色々なタイプがあるんです。
この機会に焚火台の購入を検討しているあなた!
まずはこれを読んでから選んでくださいね。
バーベキューコンロ、ダッチオーブン対応とマルチに使えるユニフレーム 「ファイアグリル」
出典:ユニフレーム
キャンプ場に行ったら遭遇率のめちゃくちゃ高い焚火台。
類にもれず、我が家もこれです!
なんと言っても頑丈な作りで安定感があります。
そして何と言ってもその汎用性の高さが魅力的♪
・焚火台
・網でバーベキューをしたり、川魚を串に刺して焼いたりというBBQコンロ
・オプションのロストルを購入すると、炭火を使ってダッチオーブン料理もできちゃいます。
・ホイルでくるんだサツマイモを焚火や炭火の近くに仕込んで焼き芋♪
ちょっと重くでかさ張りますが、我が家でも大活躍のファイアグリル。
焚火台以外でも使うあてのある方におすすめです!
ソロキャンに人気!軽い焚火台ならこれ!ユニフレーム「ファイアスタンド」
出典:ユニフレーム
ファイアスタンドⅡ(2020年限定商品)
とにかく荷物を減らしたい人、ソロキャンの人などコンパクトさを重視したいあなたにおすすめな焚火台はこれ!
ユニフレームの「ファイアスタンド」です!
特殊耐熱鋼メッシュを採用し、巻いてたためるコンパクトな焚火台。
ツーリングやバックパッキングにも携帯できる軽量490g。
ソロキャンブームということもあり、これからは軽量タイプが主流になっていくかもしれませんね。
まとめ
正直、『ゆるキャン△』を見るまで、松ぼっくりが着火剤替わりになるなんて知りませんでした。
薪は拾える数にも限りがあると思うので、長く時間焚火を楽しむ為には実際には薪を購入する必要もあると思いますが、ちょっと焚火したいっていう時には使えるアイデアだと思います!
次回は「テントのポールが折れてしまった!!」時どうする?など、『ゆるキャン△』リンちゃんが教えてくれるキャンプテクニックを紹介しますね!
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