キャンプを始めるときに何から買おうか?と考えた時に、テントを思い浮かべる方が多いのでは無いでしょうか。
テントって思っている以上にいいお値段がするので、買ってから後悔したく無いですよね。
そこで、今回は主にキャンプの初心者~中級者の方向けで人気のテントを種類別に紹介して行きます。
自分に合うタイプのお気に入りのテントを見つけて快適なキャンプを満喫しましょう!
タイプ別「おすすめのファミリーテント」はこれだ!
コストと機能性バランス良し 万能タイプの ドームテント
サイズもソロからファミリーまで幅広いラインアップがあり、リビング部分にはタープを併設しテント内は寝室のように使われる事が多いタイプです。
重さも4-5人用のドームテントで10キロ程度、価格も3万円前後とバランスの取れたテントと言えます。
収納、持ち運びもそこまでかさ張らないのも良いですね。
雨の日はオープンタープの下にコンパクトなテントを設置すれば濡れを最小限にすることも出来ますよ。
オープンタープの最大のメリットは風通し抜群なこと!
暑い季節はオープンタープとドームテントの組み合わせがベストだと思います!
このような使い方をするキャンパーが多いからか、最近はテント前にオープンタープがついているセットタイプの物が出始めています。
セットタイプは設営のレイアウトに自由度が低いことがデメリットなので、どちらの方が使いやすいかで選んでくださいね。
一番人気 リビングルームと一体型のツールームテント
テーブルやを椅子を置くリビングスペースと寝室となるインナーテントを1体型にしたテントです。
寒い季節はテントの中でおこもりも出来て、設営も簡単にできる物もあり気のファミリーを中心に人気の高いテントです。
設営が比較的簡単にできる物から本格的な物まで幅広いタイプがあり、大きい物だと全長7m程にもなります。
その分重さは20~30kgにもなり、保管場所やキャンプ場の区画サイトの大きさを考える必要がありますが、テントの中で快適に過ごすには抜群のテントと言えると思います。
出入り口や窓の部分をメッシュにできるタイプの物なら、虫が苦手な人も安心。
風通しもそれなりに有りますが、真夏だとオープンタープの快適さには及ばないので、テントサイトに余裕があるならツールームテントとオープンタープを組み合わせると最強かもしれません(笑)
更に2019年頃からは3ルームテントまでもメジャーになりつつあります!
プレミアム 3ルームドゥーブル WXL-BJ
出典:LOGOS
テントの中にインナーテントを2つ設置することで、1つのテントでグループキャンプや家族で男女別に寝たい、いびきのうるさいパパだけ別で寝て・・・などの要望にも対応できます。
このタイプのテントの巨大化ブームはしばらく続きそうですね。
サーカスのテントみたいな形が人気のワンポールテント
ワンポールという文字通り、テントの中心を1本のポールで支える円錐型のテントです。
インディアンのテントっていうイメージの見た目で、そのかわいい外観と広めの空間で女性にとても人気があります。
最近は女性だけのグルキャン(グループキャンプ)も流行っていて、かわいくデコレーションしたテントでのキャンプは楽しそうですよ♪
中央部は背丈もあるので、うちの旦那の様にかがまず過ごしたいという方にも対応出来そうです。
(中央以外はかがみますが・・)
大きさは、コンパクトな物から本当にサーカスのテントの様な大人数対応の物まで有り、グループキャンプやおしゃれなキャンパーさんにピッタリかも。
設営たったの60秒!ワンタッチ(ポップアップテント)
テントって設営が大変そう・・、という方に是非おすすめなのがこれ!
傘を広げたり折りたたんだりするのと同じ操作でテントが出来てしまうワンタッチテントです!!
固定するペグダウンの作業を除けばあっという間に設営完了♪
それより、もっともっと簡単なのがポップアップテントです!
収納袋から取り出し、ポンっと広げたらあっという間に出来上がり♪と実に楽ちんなテントです。
夏のビーチや公園でよく見かける日差しよけのピラミッド型のあれ。
あのイメージです!
とにかく速く簡単にテントを設営するにはベストなテント達ですが、強風などの耐久性が弱い点は否めないので、風の弱い日のデイキャンプをする方にピッタリですね。
普通のテントじゃ物足りない、個性派テント
キャンプに慣れてくると、キャンプ場で自分と同じテントをちらほら見かけたり、人気のテントは人とかぶりがちだったりします。
「人と被りたくない!」「キャンプ場で人目を引きたい」「普通のテントは飽きてきた」という方には個性派テントも多数選べる時代ですよ!
主に海外製の物が多いですが、目を引くのは形が複雑で一見「どうなってるの??」と2度見してしまいます(笑)
奇抜では無いけれど、あまり見かけない形として個性派といえるのがロッジ型テントです。
小さな家のような形をしているので、壁が垂直に近くてテント中が広く感じられそうです。
昔のキャンプで「テント」と言えばロッジ型が主流だったそうですが、徐々にドーム型に人気を押されていたそうです。
冬キャンパーが増え、煙突付きのストーブを設置しやすいなどの理由で最近人気が出てきているとのこと。
海外キャンプしているようで形がかわいいし、これなら背が高いし広々、うちの旦那の腰痛問題も解決じゃないか!とトキメキましたが、お値段が高めなのと保管場所問題が解決出来ませんでした(残念)
そのあたりが問題にならない方、ロッジテントお勧めしたいです!
まとめ
ここでは紹介しきれないくらい、他にも色々な種類のテントがあるのでぜひお店やネットで検索してみてください!
見た目で惚れ込んでも、実際設営がとても大変で買って後悔するってことにならないよう、実際のテントの設営を体験できるアウトドアショップに行ってみましょう!
うちは田舎で近くにこのような店が無かったので、ネットで設営風景の動画を見たりブログ読んだりして決めました。
お気に入りのすてきなテント、見つけてくださいね。
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